綜合療法 心

綜合療法 “心”の考え方

愉快に楽しく。こんな気持ちで暮らせば、それが健康。

愉快に楽しく。こんな気持ちで暮らせば、それが健康。

「病は気から」と申します。いくら食物を用心しても、心の興奮状態が続くと体調を崩します。騒ぎ疲れた時には、心臓がドキドキし、呼吸が乱れることは、誰でも心理と心臓の関係を認めさせる事実です。にもかかわらず、色々な病気が心と関係していることを忘れがちです。

心と身体は、デリケートな間柄です。

心と身体は、デリケートな間柄です。

悩み事があるときに胃の痛みを覚えたり、失敗を考えて心臓が高鳴った経験はありませんか。これは心と体の内臓を動かしている神経(自律神経)が密接に結びついているからです。“自律神経”は心臓や胃腸などの働きをコントロールしており、ストレスが長く強くなると、胃潰瘍や高血圧、心疾患などさまざまな病気の誘因になります。まして現代はストレス蓄積の時代、いかにして心の平静を保つかが健康維持の秘訣といえましょう。

ストレス解消には気分転換と愛情がなによりです。

ストレス解消には気分転換と愛情がなによりです。

ストレスは気分転換を図ることによって解消されます。例えばテニス、ジョギングで汗を流してみたり、碁や釣りのような仕事の他に打ち込める趣味などを持つのもいいでしょう。
またストレスが病気の原因となっている患者には愛情をもって接することが必要です。愛情がストレスを解消することも少なくありません。

あなたの心は健康ですか。

健全な心が健康を維持します。あなたにもストレスがたまる要因があるかもしれません。

  • 友達、家族との仲はうまくいっていますか。楽しめる趣味はありますか。
  • 自分の長所、短所を知り、素直に行動していますか。
  • 周りの人の話をよく聞いていますか。
  • ストレスがたまっているなと思ったら、気分転換をはかっていますか。
  • 笑顔で物事に接していますか。
  • 人を愛していますか。人に愛されていますか。
    先ず人を愛することが、他人に愛される条件です。