中国、明の時代の書物ではすでに、しいたけは「気を益し、飢えず、風邪を治し、血を破る」と記されているほど。
健康食品としての効用が知れ渡っていたことがわかります。
現代栄養学では、しいたけはノンカロリーで、体に必用な栄養素が豊富に含まれていることが証明されています。毎日積極的に食べたいですね。
しいたけは菌100%でできているために、ノンカロリー。それでいて、私たちの体に必要な栄養素を豊富に含んでいます。しいたけの栄養となる部分は、本体よりかさの裏側のひだにある胞子に含まれているといわれます。選ぶ目安としては、かさのあまり開いていない、肉厚のものがよいでしょう。
しいたけのさまざまな効用の中でも特に注目されているのは、レンチナンという多糖類。レンチナンはガン細胞の増殖を抑える効果があり、ガンなどの治療や予防に効果的です。また、血液中のコレステロールを対外に排出したり、コレステロールが血管壁に沈着することを予防、コレステロールそのものの増加も防いでくれるため、高血圧などの生活習慣病(=成人病)の予防に役立ちます。
しいたけには私たちの体に不足しがちなビタミンB1、B2や食物繊維も豊富で、ダイエットや美容にもぜひ取り入れたい食品です。また、豊富に含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を促し、歯や骨を丈夫にする効用があるので、小魚や牛乳などと一緒に摂りましょう。私たちの健康を保つために必要なサポーターとして「しいたけ」を見直していきたいですね。